デートDVを知っていますか?

2018年12月28日 18時27分 | カテゴリー: 活動報告

デートDVとは若い世代の交際相手に対する暴力です。若者の約3割がなんらかの被害を経験しています。暴力や強い束縛などが嫉妬や愛情表現だと思い込み、別れられない状況に陥り、被害が深刻化しています。

数年前身近な人がデートDVに遭ったことがきっかけで関心を持ち、その実態を知れば知るほど胸が痛み、また将来さらなる問題を引き起こすことに、黙って見過ごすことは出来ないとの想いから、デートDV予防の活動をするようになりました。

さらなる問題とは、将来の夫婦間のDV、性暴力、思いがけない妊娠、面前DVを含む児童虐待、暴力や貧困の連鎖などです。

☆デートDVはなぜ起こるのでしょうか?

1.力による支配。相手を自分の思い通りにするために暴力という手段を使っています。

2.女らしさ、男らしさの思い込み。女はおとなしく控えめで、相手を気づかいサポートすべきだ。男は女を守りリードし、いつも強くたくましくいるべきという社会で作られた女らしさ男らしさに縛られてしまうと力の差が生まれてしまいます。

3.暴力を軽く考える。理由があれば暴力は仕方ないという間違った考えが社会に存在しています。

4.交際についての間違った思い込み。付き合っているのだから、束縛や強要は愛情表現だという思い込みをしていると、デートDVになかなか気づけません。

☆一番の予防は

中学校などでデートDV予防講座をして、若いうちに啓発をすることです。

防止講座を受けると、デートDVをしない・されないようになります。何かあったら相談していいと知ります。友だちへのいじめ、自己決定権についても理解できます。また、対等・平等な関係とは何かについて考えられます。

大事なことは

1.相手を尊重する。相手をありのままに受け入れ、認め、大切にすること。

2. 自分らしさを大切にする。自分のことは自分で決める権利があります。

3. 暴力をふるわない。物に当たる、不機嫌、無視を続けることも相手を傷つける行為です。

練馬区内の公立中学校ではデートDV防止講座は残念ながらまだ実施されていませんが、実施されるよう、また冊子なども配布されるよう引き続き活動を進めます。